大人も、子供も、使うカードさえ覚えてしまえばすぐできる。 同人ゲームから商業ベースに乗る、16枚のカードしか使わないカードゲーム 「ラブレター」

記事のまとめ

暇つぶしゲーム、少人数のパーティゲームに。「ラブレター」

大人も、子供も、使うカードさえ覚えてしまえばすぐできる、 簡単なストーリーもあるこの「ラブレター」というカードゲーム。

まずはストーリーからご紹介いたします。

ここではない場所、今とは違う時代、とある小さな王国に、美しい姫がいました。その姫は気立てが良く、誰とも分け隔てなく接したため、国の皆から好かれていました。
 そんな姫に心から惚れ込んだ若者たちは、姫の心を射止めるべく、恋文をしたためることにしました。城に仕える様々な者たちに協力を仰ぎ、自らの想いを姫に伝えようとする若者たち。彼らは一癖も二癖もある協力者達の力を使い、見事姫に恋文を届けることができるでしょうか?

とまぁ、こういう前提のもと、ゲームをしていくのですが、やってみると、恋文を届けるゲームとは言いづらいのが玉に瑕。
さて、まずは概要から。
ラブレター、Love Letterは2012年5月に同人ゲームとして発行されたカードゲームで、デザイナーはカナイセイジという方です。
各プレイヤーが協力者の助力を受けて姫にラブレターを届けることを目的とする、というストーリーが設定されています。
わずか16枚のカードのみを使用するという同人ゲームながらのちに商業ベースにのり、日本国内ではアークライト、日本国外ではエルダラック・エンターテインメント・グループ (Alderac Entertainment Group)から製品版が発売されており、日本内外のゲーム賞を受賞したこともあるカードゲームです。

プレイ方法は、人数は通常は2 – 4人で、キャラクター名、数字および効果の描かれた専用のカード16枚(5人以上でプレイする場合は追加でカードを加える)を使用しゲームを行います。
まず各人が1枚の手札を保持し、さらに1枚をゲームから裏向きで除外し、2人プレイの場合はさらに3枚を表向きで除外して残りを山札とします。
まず手番が来たら山札より1枚カードを引き手札を2枚にし、次に2枚の手札のうちいずれかを選び(手札によっては選べないことも)自分の捨て札とします。
この捨てる行為のみを使用とし、他の捨てる行為は使用ではないものとします(オリジナルバージョンでの定義。他のバージョンでも大体同じ定義だが、バージョンによっては定義が多少異なるものもある)
使用したカードが持つ効果を処理をしたら手番終了となり、次のプレイヤーに手番が回ります。
これを山札が無くなるまで繰り返し、最終的に一番数字の高いカードを持っているプレイヤー、もしくは最後まで生き残ったプレイヤーがそのゲームの勝者となります。
カードの効果如何で他のプレイヤーもしくは自分がゲームから脱落することがありますが、脱落したプレイヤーは手札を全て捨て札とします。
このゲームを数回繰り返し、一定勝数(普通は3勝。但し姫で勝った場合は2勝カウントとする)先取した者を最終的な勝者とするといった遊びかたも例示されています。

プレイ人数2~4人
プレイ時間5~10分
対象年齢10歳以上
ゲームデザインカナイセイジ
イラスト杉浦のぼる
セット内容カード48枚、トークン12個、タイル1枚、説明書1冊

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カードの詳細

カードの種類は、8種類で、 兵士
強さ:1 枚数:5
このカードを使用した時、他プレイヤー1人とカードの種類1つを指定する。そのプレイヤーの手札が指定したカードの種類と一致していた場合、そのプレイヤーは脱落する。ただし、「兵士」をカードの種類として指定することはできない。バージョンによってはカードの種類ではなく強さを指定するものや、同じ「兵士」に当たるカードを指定することもできるものもある。また、バージョンによっては当てられても脱落をなかったことにできる場合があるものもあり、その場合は当てられたことだけを宣言してそのまま続行する。

道化
強さ:2 枚数:2
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーの手札を見ることができる。手札を見られてしまったプレイヤーは兵士で当てられたり、(弱いカードの場合)騎士で脱落させられたりするリスクがあるので早めに捨てた方が良い。

騎士
強さ:3 枚数:2
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーと自分の手札を確認し合った後、強さの低かったプレイヤーが脱落する。強さが同じだった場合は引き分けとし、2人とも脱落しない。強いカードが脱落すると勝った方も持っているカードが限られるので兵士で当てられたり魔術師でチェンジさせられたりするリスクが高くなる。引き分けだった場合も互いに相手の手の内が分かってしまう他、他のプレイヤーからも引き分けであったことがヒントになりカードを特定されやすくなる。また、バージョンによっては勝負に負けても脱落をなかったことにできる場合があるものもあり、その場合は勝負に負けたことだけを宣言してそのまま続行する。

僧侶
強さ:4 枚数:2
このカードを使用した時、次の自分の手番になるまで他プレイヤーのカードの使用による効果を受けない。受けないのはカードの使用による効果だけであり、その他の効果が発動したら普通に受ける。他プレイヤーは「僧侶」を出したプレイヤーを使用したカードの効果の対象とすることはできるが、効果そのものは発動しなくなる。パスしたいときあえて僧侶出しプレイヤーを指名するのも有効である。

魔術師
強さ:5 枚数:2
このカードを使用した時、自分を含めたプレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーは手札を捨て、新たに山札から1枚カードを引き手札とする。この時カードを捨てる行為は使用ではないので使用によるカードの効果は発動しないが、「姫」の効果は使用かどうかに関係なく捨て札に置かれることによって発動する効果なので発動し、捨てさせられたプレイヤーは脱落する。「姫」持ちを脱落させるのに有効な他、強いカード持ちを弱くしたり、自分のカードを強くしたりすることも期待できる。なお、山札が0枚の時にこのカードが使用された場合、ゲーム開始前に裏向きで除外したカードを取り、新たな手札とする。

将軍
強さ:6 枚数:1
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーと自分の手札を交換する。互いに相手の手の内が分かってしまうリスクとメリットがあるが、相手の手番の方が先に来るのでリスクの方が大きい。

大臣
強さ:7 枚数:1
2枚の手札のうち片方がこのカードでかつ強さ合計が12以上になった瞬間、そのプレイヤーは脱落し、次のプレイヤーに手番が移る。このカードを使用することによる効果はない。また、バージョンによってはこのカードの効果での脱落をなかったことにできる場合があるものもあり、その場合はこのカードの効果での脱落条件を満たしたことだけを宣言してこのカードかもう1枚のカードのどちらかを使用して続行する。


強さ:8 枚数:1
このカードを自分の捨て札としたプレイヤーは脱落する。使用かどうかに関係なく捨て札となることによって発動する効果なので「魔術師」の効果で捨てさせられた場合でも発動し、捨てさせられた時点で脱落となり、カードの補充はせずに使用した「魔術師」の効果は発動しきったことになる。但しバージョンによっては脱落をなかったことにできる場合があるものもあり、その場合は通常通りカードの補充をして続行する。

こちらのゲームはプレイ動画もあがっておりますので、ぜひご覧くださいませ!