通りもんだけじゃない！話題の博多みやげ「祝うてサンド」を大調査【敬老の日・和菓子】【手土産】【ギフト・プレゼント】

石村萬盛堂の「祝うてサンド」を徹底レビュー！

こんにちは、本当に喜ばれるギフトをレポートするMONOSASHI編集部です。今回は、敬老の日ギフトにおすすめ、石村萬盛堂の「祝うてサンド」をレポート！私たち編集者が実際に試してみた感想や商品の特徴、梱包状態、おすすめポイントなど、あなたの後悔のないギフト選びのために余すところなくご紹介します。

紹介する商品：石村萬盛堂　祝うてサンド 8個入

※価格や商品情報は執筆当時のものです

【すべての商品は社内検証を行っています】: MONOSASHIでご紹介している商品はすべて編集部内で実際に検証や試食を行い、; 編集部員の率直なレビューをお届けしています！アフィリエイトの販売実績により手数料をいただいている場合がありますが、商品評価等には一切影響がありませんので、安心してご覧ください。

今回のライター：M.U: スイーツをこよなく愛する甘党女子。趣味は食べ歩き。休日や昼休憩中のカフェ巡りがライフワーク。

1. 石村萬盛堂の「祝うてサンド」とは？
2. ラッピングや梱包状態は？
3. 気になる味は？
4. どんな人・シーンにおすすめ？
5. 口コミ評価は？こんな声も…
6. 石村萬盛堂の「祝うてサンド」はどこで買える？

石村萬盛堂の「祝うてサンド」とは？

博多に夏を告げるお祭り「博多祇園山笠」、そして博多に住む人たちの結婚式や卒業式などのお祝いの席、はたまた普段の宴会や会議まで…欠かせないのは「博多祝い唄」と「博多手一本」と呼ばれる締めの作法。

♪祝いめでたの、若松様よ…で始まる祝い唄を唱和した後、「博多手一本」で締める…。日本の多くの地区で行われている「一本締め」のような作法ですが、独特なリズムで手を叩き、祭りや宴会、商談が成立した会議などなど…めでたいことはなにもかもこの「手一本」で締めます。博多といえば酒豪が多い町と思われていますが、「手一本入れたら杯はもたぬ」という格言もあり、だらだら飲まない、話は蒸し返さないのが博多のしきたりなんです。

さて、この「手一本」を縁起ものとして、モチーフとしたお菓子が「祝うてサンド」。「手一本」の中には「祝うて三度（いおうてさんど）」という合いの手があるのですが、この合いの手にちなみ「クッキーサンド」と掛けた、しゃれた一品です。

明治38年、「日本初のラップ」と呼ばれる「オッペケペ―節」をつくりだした川上音二郎宅の2階で創業した福岡の老舗菓子舗「石村萬盛堂」が、2021年に作り上げた新顔のお菓子「祝うてサンド」。いまや観光客や県外の人のみならず、海外の人の心もとらえ、本店人気ナンバー1なのだそう。

手一本を連想させる、かわいらしい手のひら型のクッキーは、厳選したバターをたっぷりと使ったリッチな味。そこに職人が火加減を調節し、じっくりと作り上げたキャラメルクリームと、ほろ苦くキャラメリゼしたくるみをサンドして作り上げます。キャラメル本来のほろ苦さと、ほんのりとした甘さは、キャラメルベースなのに重苦しくなく、後味がさっぱり。まるであとくされがない、さっぱりした博多っ子の心意気のよう。

おめでたい気分を思い起こさせる「祝うてサンド」、普段のおやつだけでなく、ちょっとしたパーティや食事会、新居訪問の手土産など、喜びの席でさりげなく出してみるのはいかがでしょう？おめでたい空気がひろがって、お祝いムードになれるかも！

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ラッピングや梱包状態は？

編集者M.F

まずは梱包から見ていきましょう。梱包はいわばギフトの顔。手渡しするために持ち運んだり、直接相手に送る場合は、味だけでなく丈夫さやデザイン性にも気を遣って選びたいですよね。

編集者S.T

華やかさ：★★★★☆

　丈夫さ：★★★★☆

白いデザインパッケージに、白い和紙の個包装とプラカップに包まれた祝うてサンドが並びます。パッケージにも個包装にも、白地に博多手一本の合いの手の言葉や様子が描かれており、いかにもおめでたい雰囲気。賞味期限は発送日を含め28日間。冷蔵便で届きますが、保存は常温可。なおデザインパッケージのため、外のしのみ対応可です。

気になる味は？

石村萬盛堂の「祝うてサンド」を編集部が実際に試してレポ！チェックして、ギフト選びの参考にしてくださいね。

編集者M.F

　　味：★★★★☆

見た目：★★★★★

コスパ：★★★★★

おいしい～！甘すぎず苦すぎないキャラメルクリームとサックサクのクッキー。クッキー生地がさくほろっとしていて主張控えめなので、キャラメル味とくるみの食感が引き立っておいしかったです。バタークリームっぽいくどさもなく、いくつでも食べたくなる味でした。中にキャラメリゼされた飴がけのパリパリくるみが入っていて、食感も楽しめる一品。

博多のお祭りの風習がモチーフとのことですが、福岡出身の方以外でも、個性的で縁起の良い贈り物として万能に使えそうです。お祝いを兼ねたホームパーティなどに持っていくと喜ばれるかな。

例えばママ友の出産祝いとか、同僚の新築祝い、くらいの間柄の人で、「たくさん人が集まる」「とてもめでたい」「けど、大げさにしすぎて気を使わせたくない」なんていうシチュエーションで、急遽手土産を用意しなければならないという状況があったら、ぜひお取り寄せしてでも利用したいなと思いました。

編集者T.Y

　　味：★★★★☆

見た目：★★★★☆

コスパ：★★★★☆

良くも悪くも、思っていた味と違う！？メープルリーフクリームクッキーのような甘ったるい感じを想像していたが、実際はかなり大人っぽい味。よって、子どもや甘さを求めてお菓子を欲している人には物足りないかも？両手でクリームを挟んだような形が可愛らしい。子供の握り拳ほどのサイズだが、厚みがあり見た目以上のボリューム感。

キャラメル風味は最初思ったより甘い！と感じたが、2種のクリームが使われているようで、後にほろ苦さを感じ、複雑な味が面白い。黒糖のような、ほろ苦いキャラメルとくるみの食感が心地良いふんわりクリーム、さくっとしながらもこぼれにくいクッキーの相性が良い。紅茶やコーヒーと合わせておやつに食べたい！クリームは思ったより軽いので、次も次もと食べたくなる。

個包装かつプラカップ入りで長距離移動でも割れにくそうなので、お土産にしやすいのも良い。福岡みやげは「博多通りもん」が大好きだけれど、お土産としては東京バナナくらい定番で被りやすいため、どうしたものか、と常々思っていたが、今度訪れた際にはぜひこちらを買って来たいと思った。

どんな人・シーンにおすすめ？