「笠原餅店」のずんだ餅を徹底レビュー!
こんにちは、本当に喜ばれるギフトをレポートするMONOSASHI編集部です。
お中元や暑中見舞いはいつ?何を贈ればいい?と悩む人も少なくないはず。7月上旬から8月中旬までと地域差があるものの、全国的には7月はじめから7月15日ごろに統一されつつあります。そのため、お中元は7月中旬を目安に贈り、それ以降の贈り物は暑中見舞いとするのがベター。
今回は、サマーギフトにぴったりの「笠原餅店」のずんだ餅をレポート!私たち編集者が実際に試してみた感想や商品の特徴、梱包状態、おすすめポイントなど、あなたの後悔のないギフト選びのために余すところなくご紹介します。
紹介する商品: 笠原餅店 ずんだ餅 6個入×2パック
※価格や商品情報は執筆当時のものです
- 【すべての商品は社内検証を行っています】
- MONOSASHIでご紹介している商品はすべて編集部内で実際に検証や試食を行い、
- 編集部員の率直なレビューをお届けしています!アフィリエイトの販売実績により手数料をいただいている場合がありますが、商品評価等には一切影響がありませんので、安心してご覧ください。
- 今回のライター:M.U
- スイーツをこよなく愛する甘党女子。趣味は食べ歩き。休日や昼休憩中のカフェ巡りがライフワーク。
目次
「笠原餅店」のずんだ餅とは?
南東北、主に宮城県で古くからお盆や正月、来客などの時に食べられてきた郷土料理「ずんだ餅」。江戸時代末期にはすでに枝豆をすりつぶしたあんでお餅を和えるレシピは確立していたようで、手間がかかるため、昔は子供たちがさやをむいて豆を取り出す作業を行うなど、一家総出で楽しく作るごちそうだったようです。現在では和菓子屋などで作られてお土産として売られているものも多く、「牛タン」「笹かまぼこ」とともに、仙台の三大味覚として有名になりました。
今回取り上げるのは宮城県黒川郡で、店主・笠原将平さんの祖父母の代から創業60年余りになる「笠原餅店」の「ずんだ餅」。99.9%がガス化したと言われる現代の餅づくりですが、笠原餅店では釜戸と薪を使い、丁寧にもち米を蒸す伝統的な餅づくりの方法を貫いています。使われるもち米は、笠原家の田んぼで愛情込めて育てた、宮城の美味しい空気と水をたたえた、一粒一粒がふっくらと美しい最高級もち米「みやこがね」。その自家製米を、職人が感覚を研ぎ澄ませて蒸かす工程を経て、杵でつくように米粒をつぶす餅つき機で餅を搗きます。
出来上がりは柔らかく、口溶けなめらか。粒感が残っていて、ふっくらと空気を含んだ食感に仕上がります。この一連の製法はけっして効率が良いものではありませんが、混じり気のないシンプルな食材、手間暇をかけた製法だからこそ、もちの本当の美味しさが引き出される…「一番古いけど、一番おいしいつくりかた」と、笠原さんたちが自負する作り方です。
そのお餅に山形・河北町で作られた、きれいな緑色としっかりした味わい、香りの枝豆「秘伝豆」でつくった上品な甘さの「ずんだあん」をたっぷりと絡めます。この枝豆は、笠原さんが「これなら幼い時に食べたずんだ餅の味が作れる!」と一目ぼれしたこだわりの品種だそう。
冷凍便で配送されたら、わっぱ内の保冷剤を取り出し4時間ほど常温に置いて解凍(冷蔵庫での解凍は餅が硬くなるそう)。もちに付属の楊枝などをさして、スッと刺さったら食べごろ、ひんやりと冷気が残る程度の解凍がちょうど良いようです。暑い真夏の昼下がり。風鈴の音、氷をたっぷり入れたお茶と、どこか懐かしい味のずんだ餅…お餅といえば冬を思い浮かべますが、これなら夏にうってつけ。すっきり爽やかさを感じるおやつタイムが過ごせそうです。
ラッピングや梱包状態は?
- まずは梱包から見ていきましょう。梱包はいわばギフトの顔。手渡しするために持ち運んだり、直接相手に送る場合は、味だけでなく丈夫さやデザイン性にも気を遣って選びたいですよね。
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華やかさ:★★★☆☆
丈夫さ:★★★★☆
手のひらサイズのわっぱの中にプラカップが入っていて、6つの餅とずんだあんが敷き詰められています。梱包材が敷き詰められた長方形のギフトボックスに2箱を並べ、不織布で風呂敷包みに。冷凍便発送で、いったん解凍すると硬くなってしまうため冷蔵庫保管や再冷凍はNG。一度に食べきれるぶんだけ解凍しましょう。保冷剤を取り出し、常温で4時間解凍することで柔らかく仕上がります。賞味期限は冷凍で2か月。
気になる味は?
「笠原餅店」のずんだ餅を編集部が実際に試してレポ!チェックして、ギフト選びの参考にしてくださいね。
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味:★★★★★
見た目:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
まず冷凍とは思えないほどずんだ餡が香ばしく、驚きました!解凍後はあまり保存がきかず、食べごろにも限りがあるようですが、その分食感や風味も素晴らしかったです。
人生初のずんだ餅でしたが、「これがずんだ餅か!」と感動。あんの部分をすくって食べてみましたがやさしくて甘い、枝豆のお味でした。もちっと弾力のあるお餅との相性も抜群で、もち米の風味もふんわりと香って、とても美味しかったです。甘さ加減も絶妙なずんだ餅を味わうことができて、個人的には大満足。
一口サイズなのでお茶請けにもぴったりですね。わっぱの箱もおしゃれですし、冷たい氷入りの緑茶や宮城の伊達茶などと一緒にいただくと、仙台の夏を感じられてとても幸せな時間になりそうです。こうやって良いものが受け継がれて行くと良いなと思いました。甘味処巡りをしに、仙台へ行きたくなりました!
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味:★★★★★
見た目:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
とっても美味しい!すりつぶした豆の粒感がしっかり感じられながらも、滑らかで舌触りの良いずんだがたっぷり掛かっている。コシと弾力強めの餅は、大きさの割には食べ応えがあり、噛むときゅうっと空気の入る音がするのでかなり密度が高いのだなと思う。この音もまた食欲を刺激する。
ただ解凍しすぎたり、早く食べたいからと電子レンジで温めたりするとお餅が水っぽくなり折角のもちもち食感が台無しになるので自然解凍の方がおすすめ。でも個人的にはひんやりしている方が好みなので難しいところ。冷蔵庫で解凍してみると、お餅から水分が飛ぶのかずいぶんと固くなってしまった。今の時期は常温解凍がやや不安なので、直射日光の当たらない冷房が効いた部屋がベストかなと思う。
年に一度くらいの頻度で仙台に行く機会があり、これまで有名店のずんだシェイクやずんだ大福、人気の甘味処のずんだ餅など様々食べてきたが、その中でも一二を争う美味しさでぺろっといただいてしまった。見た目のシンプルさも良い。クール便代・パッケージ代に加え昨今の値上がりもあり自分用にリピートするには躊躇してしまう…が、そう考えるほど気に入る一品だった。
どんな人・シーンにおすすめ?
- 昔ながらの味でほっと一息つきたい人に
- 夏に冷たい和菓子が食べたい人に
- 親しいお友達へのちょっとしたお土産に
- 家族でシェアできるデザートを探している人に
口コミ評価は?こんな声も…
高評価レビューをご紹介!
「一口サイズのお餅はモッチリ食べ応えがあり、ほんのりとした甘さと豆本来の味が活きたずんだ餡は、何個でも食べられる絶妙な美味しさです。元宮城県人としては、昔懐かしい本来のずんだ餅と感じました。」
「今まで買って食べた中で一番シンプルなずんだ餅だったのではないかと思います。余計なものが入らず、きれいな若草色で、甘すぎず、おいしかったです。」
「大好きなずんだもちは毎年作っていますが、お店の物も味わってみようと思い購入してみました。甘さ加減や、豆と餅の質感がとても良く美味しく頂きました。」
「やっぱりこちらのずんだ餅が今までいただいたなかで一番美味しく思います。知人にも分けてあげたのですがお上品な味だったと言われ本当に嬉しかったです。」
「丸い木箱に入っていて、親しい人へのおやつがわりの手土産にぴったりです。」
こんな声も・・・
「解凍が冷蔵庫で出来ないのが難点。暑い中、常温で置いておけない。」
「自宅用に買っているので、パッケージはもっとコストダウンして頂いて、中身を増やしてもらった方が嬉しいです。」
※楽天市場レビューを参照
「笠原餅店」のずんだ餅はどこで買える?
今回は、サマーギフトにおすすめの「笠原餅店」のずんだ餅をご紹介しました。
忙しくても、店舗に出向く機会がなくても、今やこれが自宅にいながら手に入る時代。「楽天スーパーセール」や「楽天お買い物マラソン」、「超PayPay祭」などでの購入でポイントがついたり、さらに値引きされる場合もあるので、お得な期間にチェックしてみてくださいね。
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